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■ビートオンライン講座『Beat OnLine Magic』
モニターレッスン 0 号
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■レッスンの形態
Beat OnLine Magic (BOM)では、メールによるテキストと
音声データを毎月3回配信を行っております。
テキストデータは、(通常A4が5枚です。1/2に縮小処理可)
音声データに関しては
レッスンを更に詳しく解説しているWebデータ
(Part毎のアドレスを押すと音声で解説が聴けます。)
を聴いて頂けます。
この音声データを聴くにはrealplayer8が必要です(無料)
インストールの仕方はメールの最後をご覧下さい。
尚、インストールをしても音声が出ない場合は、ブラウザ
ソフトを立ち上げて、URLというところに、各Partの最後に
ついているアドレス(Part 1であれば、
http://www.beat.ne.jp/part1.ram)を入力してください。
添付ファイルにはPartT〜Wの解説の音声データが入って
います。テキストを見ながら聴いたり、自分で発声する時に
活用してください。
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参考テキスト、PowerGramを全国発売中です。<¥3,500-(税別)>
テキストの<pg/00/00
>印により詳しいデータを確認することが
できます。
例: <pg/19/1/c> >:PowerGram 19ページの1の c
参照。
PowerGramの原形は、25年くらい前から時間をかけ、じっくり
熟成して作成しました。 // 2001年4月22日現在。//
レッスンに対するご質問は、イーメール及び、ホームページの
BBS経由で受け付けています。
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OnLine Monitor LESSON
≫Lesson
1≪--------------------------------------------------
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PART I
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■■■[ ホテルのフロントで]の表現:
文法編 ■■■
今回のテーマは、ホテルやモーテルのフロントでのやりとり
です。チェックインから始まり、フロントで情報を得て、
チェックアウトまでの様々な
シーンが考えられますが一つずつ、
よく聴いて声を出して口で覚える習慣を身につけてください。
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[ ◆:使って便利な表現 □:よく耳にする表現 ]
[ Do You Have Any Rooms Available? : ] F: Front
Desk, A: Mr. A
◆A#1: I'd like to check in.
◆A#2: ---- Do you have any rooms available tonight?
□F#3: Would you like a single or a double?
◆A#4: I'd like a non-smoking room if you have one.
□F#0: For how many nights?
□A#0: Just one night.
□F#5: Please fill out this registration card.
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( )内はアクセントの位置。
◆A#1 I'd (li)ke to/ chec/(k i)n.
「チェックインしたいのですが。」
▼「I would like to」の略で、「I want to」の丁寧形です。
助動詞のwill, can, may が過去形の would, could, might
になる時は 仮定条件(〜たら、〜れば、)を付け加えて
解釈する気持ちが含まれます。
従って「できたら
〜したい。」のようにするといいのです。
◆A#2: Do you (ha)ve any/ rooms a/(vai)lable tonight?
「今晩、お部屋は空いていますか?」
▼「rooms available」のように名詞(room)を修飾する時の
「available」は名詞の後ろにくるのが特徴です。
□F#3: Would you like a (sin)gle/ or a/ (dou)ble?
「シングルのお部屋とダブルのどちらがよろしいでしょうか?」
▼「a single」 や「a double」:「a single (bed) room」や
「a double (bed) room」の意味です。他には、 「twin bed
room」
などがあります。
▼例文のように 「A or B?」の形は「選択疑問文」と
言われ、「A か
Bのどちらにしますか?」と問いかけているので、
A は上昇イントネーションでB
は下降気味に発音するのが特徴。
音声データをよく聞いて声を出して練習してください。
◆A#4: I'd like a/ (non)-smoking room/ if you have one.
「あるのであれば、(できたら)
禁煙の部屋がいいのですが。」
▼I'd like:は、「I would like」の略です。 #1:を参照。
「would like」 は、want の丁寧(ていねい)形です。
▼ #1 のように to不定詞 ( to +
動詞の原形が続くと「〜したい」
の意味になり、#3のように直後に目的語のa non-smoking
room
の「room」:名詞が来ると
「〜が欲しい」と訳すので要注意。
▼「would」が仮定条件(〜たら、〜れば、)
を付け加えて解釈するので「できたら〜が欲しい」という
直訳になります。意訳として、「できたら禁煙室がいいの
ですが……」ように解釈 できるのでこれも#1 と同様
に丁寧(ていねい)、婉曲(えんきょく)表現とされます。
▼「if you have one」の「one」は、「a non-smoking
room」、
つまり「〜という部屋」「そういう類の部屋」、( a room = one
)
を指す。cf. ( the room = it ) <pg32/bottom/※1> one/
it
□#5:(Plea)se/ fill out this/ (re)gistration card.
「この用紙にご記入ください。」
▼fill out は「空欄を満たす」の意味。「fill
in」であれば、
「空欄に書き込む」という意味に変わります。
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このセンテンスの詳しい解説はこのアドレスをクリック
http://www.beat.ne.jp/part1.ram
(約3分04秒)
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PART II
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■■■米語のノウハウ■■■
Thank you. と言われて You're welcome. と応えるあな
たに それ以外の言葉が返って来ても驚かないために「どう
いたしまして。」に相当するものの変化形を見てみましょう。
そして、あなたが好んで使う表現は、あなたらしい個性となり
ます。でも相手がどの形で表現してくるのかわからないので、
どの形がきても聴いて理解する準備はして置きましょう。
≪pg/8/top/in the frame≫ pg:PowerGram/ page 8
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[ ◆:使って便利な表現 ]
◆#6:You're/ welcome. 「どういたしまして。」
◆#7:Sure. 「どういたしまして。」
◆#8:No/ problem. 「どういたしまして。」
◆#9:My/ pleasure. 「どういたしまして。」
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( )内はアクセントの位置。
◆#6:You're/ (wel)come.
「どういたしまして。」
▼典型的なThank you.に対する受け答えである。
しかし発音に注意。「ユア」とか「ヨア」などと発音す
るよりはむしろ「ヨォ」と聞こえますが、「ヨー」を発音
する時に唇を突き出すようにやるのがポイント。
▼例文のアクセントの位置は、( )部のwelcomeで、この時も
「 w
」の部分で唇をとがらせてやるのがポイント。「ヨォ」
とか「ウェル」は[ j ][ w
]という発音記号で記され [ r ] と
共に、この3つを「半母音」と呼びます。それぞれ唇を
緊張させて発音するのがポイント。シャープな音を出すよう
に努めてください。
◆#7:(Su)re. 「どういたしまして。」
▼「勿論」という意味ですが直接的に解釈すると、
「Thank you.」に対して「勿論」というのは、変なはなし
ですが、ここでは「勿論、お礼を言われる程のものではない」
の意味として解釈してください。
▼Sure. は Yes の変化形。
Yes /No
の類はいつもアクセントの位置です。<pg26/21>
◆#8:No/ (pro)blem. 「どういたしまして。」
▼今ではかなり日本人の間でポピュラーな表現になりつつあり
ますが、「No way!」 「No use!」「 No sweat!」 など全て、
No + (名詞形)がくるのが特徴です。
▼「No/ problem.」は、「I'm sorry.
」と言われた時にも返事の
ひとつとして使うことができ、両刀使いできて便利です。
▼「No」 はアクセントの位置ですが「problem」 が一番強い
アクセントなので「No」 は2番目に強いアクセントの位置と
いうことになります。
◆#9:My/ (ple)asure. 「どういたしまして。」
▼「It's my/ pleasure.」の短縮形で、直訳すると
「それは、私の喜びとするところです。」となります。
▼「pleasure」は、「please」の名詞形です。
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このセンテンスの詳しい解説はこのアドレスをクリック
http://www.beat.ne.jp/part2.ram
(約2分14秒)
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PART III
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■■■今月の慣用表現■■■
「どうしたの?」にも様々な表現があり、日常会話において
頻繁(ひんぱん)にでてくるこの言葉に慣れるというのが今回の
テーマです。それぞれの状況をイメージに描き、その意味を
正しく理解し、声を出して練習する時も、その気持ちになって
発声することが大変重要です。
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◆#10: What's the/ (ma)tter/ [with
him]?「どうしたの、彼?」
◆#11: What's/ (wron)g/ [with him]?
「どうしたの、彼?」
◆#12: What/ (ha)ppened/ [to him]?
「どうしたの、彼?」
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( )内はアクセントの位置、 [
]内は省略が可能。
◆#10:What's the/ (ma)tter/ with him?
「どうしたの、彼?」
▼「with(前置詞)の訳し方に注意。#8、#9:は
関心の対象であり、 「一緒に」というふうには訳でき
ないので注意。 共に「どうしたの?」となるが意味
は微妙に違うところに要注意。 <pg09/9>
▼「何が、困った問題なのか?」
「matter」は、困った問題。「problem」は、深刻な悩み。
<pg33/II/in the frame>
◆#11:What's/ (wron)g/ [with him]?
「どうしたの、彼?」
▼何が間違っているのか?つまり「何がうまくいかない
原因か」、「何が、彼にとって気に食わないのか?」
<pg33/II/in the frame>
◆#12:What/ (ha)ppened/ [to him]?
「どうしたの、彼?」 <pg33/top/I/in
the frame>
▼「何が突然、彼の身にふりかかっているのか」
「to him」の「to」は、「
〜に対して」という方向性を示す
前置詞で、前置詞の定義はその直後に目的語(名詞)を
とります。<pg35/bottom/3>
▼発音上の注意として、#8、#9:は、himのhが脱落音。
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このセンテンスの詳しい解説はこのアドレスをクリック
http://www.beat.ne.jp/part3.ram
(約2分25秒)
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PART IV
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■■■今月のひとこと■■■
英会話を学ぶときに、スピーキングに対して、リスニングの
力を伸ばすことがいかに 重要であるかは、計り知れないもの
があります。英語をマスターする順序としてリスニングの方が
優先だからなのです。日本人にとって聴き取りにくい英語
(米語)の発音を解明できる唯一の手段はいくつかありま
す。その中で一番の方法として、勝手に自己流でカタカナ
発音で、ただ練習をむやみに重ねるよりも、ネイティヴ(英語
を母国語とする人達)の発音のクセを知り、そのコツを覚え
てしまうのがより効果的であると考えます。日本語にない
「英語特有の発音を知ること」も大切ですが、次のポイントに
注目してください。
学校で「I have to go. 」を発音するときに
[ ハブ( v)] を
[ ハフ( f) ] とし、「He has to go.」 を [ ハズ (
z) ] ではなく
[ ハス( s) ]
で発音するということはかなり知られています。
でもそれから後の応用がまったくと言ってよいほど無視され
ているのは本当に不思議です。
◇では、この法則を利用して次のステップにトライしてみ
ましょう。
I'd like to/ go with you. [ /
gouウィスュ ]
Is thi/s yours? [ イス スィ/ (ショー)ス ]
もっともこの場合、[スュ]と[スィ]のスの部分はth
の発音
でなければなりませんがカタカナでは表現できない
:[think やthin] の「 th 」の発音のことなのです。
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このセンテンスの詳しい解説はこのアドレスをクリック
http://www.beat.ne.jp/part4.ram
(約2分12秒)
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■レッスンの形態
Beat OnLine Magic (BOM)では、メールによるテキストと音声
データの配信を行っております。
音声データに関しては
(2)レッスンを更に詳しく解説しているWebデータ
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この音声データを聴くにはRealPlayer8が必要です(無料)
インストールの仕方はメールの最後をご覧下さい。
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トを立ち上げて、URLというところに、各レッスンについている
アドレス(PART1であれば、http://www.beat.ne.jp/200104/
L50part1.ram)を入力してください。
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注意事項:このレッスンを受けて頂くのに最適な環境と、利
用していただくソフトのインストール方法です。ご利用くだ
さい。
1.RealPlayerを利用するのに適した環境(パソコンのOS、
スペック)
2.RealPlayerを利用するのに適したメールソフト
3.RealPlayerのインストール方法
4.RealPlayerのダウンロードのページ
↓
↓
↓
1.http://www.beat.ne.jp./bom.htmに
推奨環境が載っています。正常に動作しない場合、この環
境から外れていると考えられます。
2.■Netscape Messanger(NetscapeMail)
ver4.x以降
■Outlook Express ver.4.x以降
これ以外のメールソフトではRealplayerが一部正常に動作
しない場合があります。
3.http://www.beat.ne.jp/rpm.htmまたは
http://www.jp.real.com/navi/index.htmlに記載されてい
ますのでご利用ください。
4.http://www.beat.ne.jp/rpm2.htm
にてダウンロードできます。
※ご注意 各プロバイダ様の回線が混雑する時間帯に解説の
音声データをお聞きになると、途中で音声が乱れたり、ぶつ
切れになる場合があります
その場合、時間をずらしてお試しください。
(詳しくはQ&Aのページhttp://www.beat.ne.jp/qa.htm)
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■ビートオンライン講座『Beat OnLine
Magic』 月3回
(5・15・25日)発行
■著者・発行者 小原 伸一
■本テキストの無断での再配信・連載・掲示板への掲載等は、
著作権法によって禁じられています。
■□■HomePage:http://www.beat.ne.jp
■□■お問合せ:mailto:beatmaster@beat.ne.jpサンプルはこちらで
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