英会話の力をつけるには、音(発音、アクセントの位置、抑揚など)、リスニング、
スピーキングの力をつけることが必要になってきます。

サウンドの基本 〜音声学〜

●優先順位を頭に入れる

英会話を始める人は、ただ無闇に時間を重ねていくのではなく、やるべきことを
優先順位を整理しておいてください。
●「話せることより前に、聴解力」、つまり「相手の会話を理解できること」をめざしてして下さい。

●音の違いを知る

日本人が軽く見がちな、「日本人のカタカナ発音と、英語にしかない音の違いを
知る」ことからスタートしてください。

次に、「その違いの音を自分の声で、いつでも出せる」ように日頃から練習しておく。
上達の近道は、 ●「発音記号」に関心を持つことです。初めはだれでもわかりにくいものですが、そのうちに、日本語にはない、その音の違いが聞き分けられるはずです。発音くらい少々、間違っていても、という考え方は後で大問題になります。

●自分の発音

まず、「自分の発音」の意味を正しく理解すること。「自分の発音」とは、正しい発音(連音を含む)が自分でできること:正確な
●アクセントの位置、●イントネーション(抑揚)、●ピッチ(音調)をできるだけ忠実にコピー(真似)してください。最初は欲張らず、少しずつ同じペースで積み重ねるのが理想です。

英会話は見て覚えるのではなく、聴いて(理解して)、●声を出しながら何回も口(体)に覚えさせる習慣をつけること。左脳で記憶して覚えようとしないのがコツ。
(無料オンライン講座:BOM会員の皆様には適量の慣用表現が、適度のペースで自宅に音声付きで配信されます) 


●リエゾンの規則性を知る

リエゾン(連音)の規則性を見つけ出すことにも時間を割いてください。 会員(無料)の方は毎回の指示に従い、実践することを習慣化すればOK。 PowerGram Lesson 5 に詳細。[pg27〜28]

リスニング 〜聴き取る力をのばすには〜

ネイティブの会話を定期的に繰り返し聴く

数多くネイティヴ(英語を母国語とする人達)の会話を聴く(Video やDVDを最大限活用する)。ただ聞き流すのではなく、
●意味が理解できる「表現」が聞こえてきたら、必ずノートに書き落とすことを習慣化する事。 後で文を見直し、書き落とした文が正しいかどうかの判定基準は、先に『文法の力』が必要になります。結論から言うと、
●リスニング力を伸ばすには「自分の発音」をネイティヴの音に近づけるのが目的
達成への最短距離です。
すぐに効果がでるものではありませんが、次の「要領」でトライしてみてください。
●「聴く」とは、「聞き流さず」、「相手の話す意味を理解して聞く」ことです。

#1.大きな声で発声の練習を重ねる

最初に心がけてほしいのは、自分の声で感情を込めて発声練習を重ねることです。その際、単語をひとつずつ発音する部分と、そうではない部分があります。
そのリズムを優先的にマネてください。文全体のリズムや抑揚(イントネーション)、及びアクセントの位置を聞いて、そのままコピーする要領で口調で覚えようとする
気持ちを持ち続けてください。記憶力に頼らないのがポイントです。

#2.習うより慣れろ

相手が英語で「何を言わんとしているのか」を聴ける環境が日常的にあれば、
誰だって、当然のことのように聞こえてくるようになる。これが現状です。

例えば、 『Good/ (mor)ning !』
     『(Than)k you !』
     『(By)e! 』     ( ):アクセントの位置。

このような表現は、瞬間的に理解できない人はいないでしょう。
それは、なぜでしょうか?
 答えは明快、その人にとってこれらは、[ いままでに何回も耳にした表現 ] だからです。であれば、『その環境を、我々が整えるお手伝いをしよう』ということです。
どのような表現をたくさん聞けばいいのかは、指導者(学校)の考え方一つです。

失敗する典型例は、短時間で暗記しようとする「テストのための勉強法」です。これを日本人は一般的に試みます。でもこれは、即効性はあっても持続性がない
です。これでは意味がありません。●あくまでも表現したい時、必要な時のために
事前に自分の口から言葉が出せる準備をしておく必要があるのです。

スピーキング力の構築 〜会話力をつけるには?〜

難しい単語(Big Words)を使わず、
●簡単な単語(Plain English)を使うのが英会話のコツ。「アメリカの英語(米語)は基本動詞をフルに利用して、熟語を組み合わせながら表現するのが基本」と理解してください。
難しい単語(Big Words)は日常会話の中には15〜20個程度しかありません。
例えば、available, recommend, appreciate などです。

●難しい単語はスペルも長く、発音も難しいし、アクセントの位置にも苦労します。
そして更に、その意味も場面によって様々な意味に変化するため対応が難しいので、使い分けるのが大変です。従って、●自分の耳に聞き覚えがあるもの、よく耳にする頻度の高い表現から自分のものにしていくのがコツです。ビート米会話のオリジナル参考書:PowerGram には、最も頻度の高い日本人が使いやすい慣用表現を、「Top 400」として、そのベスト400例を(*: アスタリスクマーク)で文尾に表示しています。

●私たちの願いは、単に英語をコミュニケーションツールにすることが目的ではなく、英語でモノを考えるレベルでなければ、相手の心に訴える会話力には育たないと考えています。



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