我々日本人にとって、英会話学習における「文法」という
言葉の何とひびきの悪いことか?

 でもこの「文法」を無視すると、とんでもないことになるその
根拠とは?

「砂場で会話をする子供達」と「中学、高校生以上の大人の
会話」では会話の内容がまるで違うという事実。


 単に相手に通じればいい、というレベルのものではないのです。

高校生以上の「成人」が話す「主旨」を幼稚な表現で示すことは、もはや不可能に近いのです。

 ■書店で見る「文法書」は、分厚くて学者やその道の専門家でなければ解読できないような、むずかしい専門用語で書かれていたりするものです。それは、あまりにも完璧であり、そして良書である程、完成されたものであり、「受験用」のものであれば、特に、このむずかしいところほど、よく問題に出る傾向があります。

 でも考えて見ると、「会話に必要な文法」はそんなにむずかしくはないものです。「英作文」や「英文読解」には当然、文法が必要ですが、「英会話」にも必要な「文法」があります。「受験の英文法」では、あまり役立たないことを理解して頂きたいのです。


 このホームページでは、「英会話のための英文法」に特化して
考えることから始めたいと思います。


 ■私たちの意味する「文法」とは、あくまでも学校で学ぶ「受験」を意識したものではなく、「英会話」に必要不可欠なレベルのもののことです。その特徴的な三つは、以下のようなものです。

#1:「時制」
 ※ 時制は、日本語と違う場合がある:「過去形を現在形表現する例」
 ex.1 「ああ、疲れた。」    I was tired. ではなく、 → I'm tired.
 ex.2 「ああ、びっくりした。」I was surprised.ではなく、→ I'm surprised.
 ex.3 「ああ、お腹すいた。」  I was hungry.ではなく、 → I'm hungry.
 ex.4 「ああ、分かりました。」
                  I saw (what you mean). →I see (what you mean).

#2:「五文型」:第ニ、五文型「補語の理解」が最大のポイント。

#3:「単文 ・ 複文 ・ 重文」:「複文と重文の違いを知ること」

であり、以上3つの正しい理解をするところから、再チェックして
ください。難しいものまでやる必要は全く無し。「英会話に必要な
文法」の線を越えてまでやる必要はありません。皆様に出来るだけ負担をかけてもらいたくない、必要ないというのが無料メルマガ
BOMのコンセプトです。

 ■それと、最後に、お願いです。「助動詞、形容詞、名詞、副詞、前置詞、接続詞、不定詞」などの定義を理解する必要はありますが、暗記して覚えるものではなく、誰にでも分かる表現と説明がより重要と考えています。何回か確認していくうちに、再チェックを繰り返しながら身に付いていくものです。

形容詞

名詞を飾る(修飾する)モノです。

副詞

名詞以外の、全ての品詞を飾る(修飾する)モノです。「動詞を修飾する」という広義の意味が有名です。

前置詞

目的語(=名詞)が、後に必ず続くモノです。

接続詞

「活用のない自立語。前後をつづけ、その関係を色々に示すもの。」では何のことか分からないので「節(S+V)と、節(S+V)を結ぶ付けるモノ」。


 我達は、「文法をわかりやすく解説すること」を心掛けています。さらに、「会話に必要な部分」に絞り、入試のためだけに必要なものは省いていきます。むしろ、学校ではあまり強調されなくても、「知る必要のあるもの」そして日本人にとって「理解しにくいもの」、「忘れやすいもの」などを徹底的に追求していきます。



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