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「慣用句」とは、「決まり文句」のことです。初歩的なもので単語が「2〜5文字以内」のものが目立ちます。種類も数も膨大です。基本的なものは、約1000種類くらい。多くの慣用句は、そのまま直訳すると意味不明なものばかり。単語の意味がわかっていてもそのまま訳しては大変なことになります。
(例)
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×
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○
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God bless you!
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神があなたを祝福する
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お大事に
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Piece of cake!
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ケーキの「一切れ」
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楽々とできるよ
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上記のものは一例ですが、こんな簡単なレベルでもそれを暗記して覚えようと頑張りすぎないように。大切なことは、本来の意味を正しく理解することが先決です。感情を込めて発声練習してください。
■効率的な覚え方■
1.
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全部覚えようとはしない。
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2.
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とりあえず、「自分がよく耳にするもの」だけに絞る。
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3.
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「楽しみながら覚える。気に入らないものは覚えない」、くらいのつもりで、今理解できないものは避けるべきです。
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4.
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インパクトのあるものが良い。(覚えやすく、イメージを刺激する「右脳学習法」)
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特に4番は、同じ慣用句でも、「使う場面によって」全く関係のない意味に変化する単語を選ぶと良いでしょう。
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(例)
Oh, my God!
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旅先のホテルで、外出して戻ると「部屋中が水びたしの状態」
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(例)
Oh, my God!
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誕生パーティに招かれ、「真っ赤なポルシェ」をプレゼントされた
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両方とも「極端な例」で、ほとんどありえない様な話ですが、「極端な話であればあるほど」右脳学習として効果的でいいのです。つまり、''Oh, my God!''には、「悪い場合」と、「大変良い場合」の 2つ が考えられるということです。
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