このホームページを通じて「英語」に対する全ての既成概念を取り外し、自分の弱点を知ることによって、「自分なりの学習パターン」が見つかり、そして形成されることを願っています。


英語(英会話能力)をいかにして習得マスターし、それを自由に操(あやつ)れるようになれるかというのは、英語を母国語としない国々の人達にとって「地球規模の夢」であると私は思います。

国によっては、外国語として英語以外の選択をとっているところも現実にありますが、日本では幸いにして中一から学べることになっています。それに2002年からは、英語のレッスンの開始時期を小学校からに改めるということになりました。

ところが、一見、進歩的にみえる日本の英語の教育が、40年程前とであまり大差のないやり方で行われていることに、驚きや、憤りを禁じ得ないのは私だけでしょうか?

私の一生の仕事として、何とかこの英語の教育の改善に早く着手したいのですが、日本には昔ながらの受験勉強としてのレッスンスタイルがあります。 そう簡単には変えられない現実が、そこにあるのは事実です。

それならば、この受験国のやり方を受け入れながら、且つ、自分の夢を達成するにはどうすれば良いのかを考えればよいわけです。そしてその方法とは、「自分の英会話習得の解決の道」は学校にゆだねるのではなく、自分で切り開くということにつきると思います。

1962年ころには、今ほどラジオ、テレビの英会話番組も多くなかったし、教材もふんだんにはありませんでした。当時から、現在まで存続するのは、「NHK のテレビ、ラジオ英会話番組」と、「リンガフォン」だけであると思います。 当時の NHK 英会話番組は、今のものと比べると本当に幼稚なものでした。

私の中学生時代は、選択肢のない時代ではあっても、選択肢のないことで一つのことに集中することができました。しかし今は、あり余る選択肢の中でどれを選べばよいのか焦点を絞りにくいし、良い教材のほかに、悪い教材も多く含まれているのもまた現実であるような気がします。

「自分の英会話習得の解決の道は、学校にゆだねるのではなく、自分で切り開くということにつきる」というこの考え方は、日本人の私の意見として今でも変わらぬ真実であるということは、本当に悲しいことだと思います。

成功への道は、自分で切り開く以外にはないと思います。学生のみなさんには、「受験のための英語」と「英会話のための自分の勉強法」を区別するしか解決の道は今のところ見当たらない、というのがこれまで英会話をやってきた私の答えです。
インターネットを通して(BOM:無料メルマガ)ならこれを解決する予感がします。

(有)ビート米会話 代表取締役 小原伸一


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