ビート米会話 小原 伸一
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年末から、国内外において最大級の地震や津波が矢継ぎ早に訪れ、不気味な様相を呈しております。
■特にスマトラ沖の巨大津波の災害においては、想像を絶するマグニチュード9の海底地震の影響でおびただしい数の方々が一瞬のうちに命を奪われて
しまいました。日本からも人道、医療支援、復興活動
が活発に行われていますが、日本も同様な災害については、対岸の火事では済まされないものがあります。
被災地の状況がニュースとして流れてきますが、活動自体は人と人とのコミュニケーションが基本となるだけに、インドネシア、タイ、スリランカ、モルジブ島など、どこの場所においても、基本の共通言語(ユニバーサル言語)
は、「英語」です。
■また今年、名古屋では、万博が開催されます。英語が少しでも話せると、いろいろな国々の方々との「意思の疎通」を体験できる良い機会です。
■EU諸国においても、特に東欧と呼ばれるポーランド、チェコ、
ハンガリーなど、国境のトラブルなどは無縁となった今、人々が自由に行き来できるようになり、日本からもトヨタ自動車を筆頭に工場の海外進出が進んでいます。ますます英語が重要な役目を果たしています。
■英語は、特別な言語であるという意識は全く当てはまりません。むしろ、「話せて当たり前」という認識を持たなくてはなりません。私は、英語に対する私達日本人の「意識の改革を急ぐ気持ち」を、もっと焦るべきだと考えています。皆様は、いかがですか?ご自分のライフサイクル
の中に「英会話の習得法」をきちんと射程距離に収めてみては如何でしょうか?
■攻略法は、まず、
(#1)基本の文法を短期間におさらいをする、この時点では、暗記をすることより、その存在の再認識をする(PowerGram の購入は、必須条件)。 次に
(#2)英語を聴く量を増やす(同時進行でBOMの無料会員になり)。そして、
(#3)BOMなどの確かな情報源から好きなフレーズを必ずノートに書き出す(NHKの英語番組や本、映画などから)。聴いて理解できるものだけを選び出すのがポイント。
最後に
(#4)そのフレーズ(特に慣用表現)を中心に、声を出して日頃練習する時間を設定し、それを励行する(感情を込めた練習が原則で、アクセントの位置、抑揚、リズム等を意識すること)。以上が、英会話を始める第一歩です。
詳しくは、HPのトップページから吟味ください。
2004年3月29日
早いもので、昨年度の挨拶をさせていただいたのが、つい先日のことのようです。皆様、新しい年度の新たな目標を設定していらっしゃいますか?今年の一月に「目標と抱負」を決めた方は、その後順調に進んでいますか?
私は今54歳になりました。これまで20代、30代、40代と年を重ねて参りましたが「時間の経過」の感覚は年とともに速くなるというのは本当の話です。昔は「人生、50年」と言われたものですが、今は80年かもしれません。私の両親も健在で、父は84歳になりました。
私が今回、何を皆様にお伝えしたいのかというと、人生は長くなってきているのかもしれませんが、「人生は二度ない」ということの「意味」を、今一度真剣に考えてみる価値があるということです。
改めて今年の年賀状でもこのことをメッセージとして送りましたが、「毎日毎日、自分のための真剣な時間の消化を」という心構えが大切です。 いつの時代にも、今日という時間を大切に過ごす気持ちのない人は、必ず後悔するということです。
名古屋で英会話の学校としてスタートして創立、20年目を迎えましたが、人生も、会社の経営も、英語の勉強も全く同じです。毎日を大切にしないことには、結局何もできません。
皆さんに是非一度、「過ぎた時間は戻らない」ということの意味を考えていただきたいのです。そして、今やるべきことを怠れば、
「人生取り返しのないことになる」ことを理解していただければと思います。「時間は戻りません!」
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