私たち日本人は、中学、高校、大学と英語に時間を
  かけている割には   カタコトも話そうとしないし、
  国際的にも見劣りするのはなぜ?
    その理由は、....簡単明快!! 『やり方が悪い!』、
    これが答えです。

 1.むずかしい英単語は使わない

むずかしい英単語(Big Words)はできるだけ使わず、簡潔明瞭で
誤解の少ないPlain English の英会話をめざして下さい。

 2.日常会話の英語を先にチェックする

基本の日常会話や初級の英語だけに特化し、中級、上級、
ビジネスレベルの英語は、上達するまでやる必要はない。

 3.話し言葉と、書き言葉の違いを知る

口語(話し言葉)の英語と、文語(書き言葉)の英語を知る事が重要です。
日常英会話の習得には、CNN 等のニュースの原稿英語は、
まだ学習対象にしないで下さい。

 4.【重要】好き勝手に、英作文をしない

「口語の英語」を覚えたければ、できるだけネイティヴ(英語を母国語と
する人)の英語を習慣的に聴くこと。その中でよく耳にし、「理解できて
興味のあるもの、お気に入りのフレーズ」を整理し、そのまま声を出して
練習します。記憶ではなく、口で覚える努力をするのがポイント。

 5.ABCを、Zまで一気に言えますか?

あなたは、掛け算の九九を全部、考えずに言えますか?
■言葉は、見て覚える前に、聴いて声を出して口で覚える習慣を
つけましょう。人間は感じたことを、考えて話すことはできるけど、
普通、人は話すとき、気持ち(右脳)と言葉(左脳)は同時である
はずです。きれいな花を見て「わあー、きれい!」というのは、
同時であるということです。

その時、言葉の上に乗せるのは、感情だけだとは思いませんか?
考えて話していたら、気持ちは伝わらないと思います。

従って練習する時も、自分の声で発声する時は、いつも言わんとする
英語の意味を正確に理解し、状況をイメージ視覚化し、口に覚え
させるという気持ちで、シンプルに気持ちを伝える練習をして下さい。
決して、頭をつかって左脳暗記をしないように。「覚えたことは忘れる」
というこの大事な「法則性」も忘れないようにしてください。

 6.英語と「米語」の違いを知る

この Homegpage は100%米語です、つまりアメリカ合衆国の国語です。
アメリカン スタンダード: American Standard (A.S.)が基本になっています。

 7.勢いで英語を話すのはムダ?

「通じればいい」という考え方は最初から持たない方が、後々のために
良いでしょう。東南アジアやヨーロッパなど英語圏以外の国々では通じても、
アメリカ合衆国では通じません。つまり、アメリカ合衆国で通じれば世界中
どこでも通じるのです。日頃から限りなくネイティヴに近い発音を心がける
ことです。サウンド(発音、アクセント、抑揚、リズム等)に関心を持ってください。

 8.その「サウンド」とは?

■センテンス(文)のリズム(流れ)や、アクセントの位置、イントネーション(抑揚)
そして、リエゾン(連音)、ピッチ(スピード)の全てをセットにして、聞いた音を
コピー(おうむ返し)して練習するのがコツです。そうすることで、相手に自分の
感情を伝えようと試みてください。一人芝居を演じてみてください。好きなフレーズ
は、時々口づさむのがコツ。 ■慣用句を定期的に増やす作業も続けてください。

できるだけ声を出して、反復することを忘れないようにしてください。何度でも
メルマガレッスン(BOM)にアクセスして納得いくまで、そのサウンド全体を
自分のものにしてください。無料メルマガBOMは、英会話の基本を学習できます。 でもそれだけで英語をモノにしたことにはなりません。それは、あなたの英語表現 の言葉探しの旅の始まりなのです。

 9.その言葉ができるまでの背景を知る

慣用句には、それぞれの単語の意味は理解できても、言わんとする意味を
理解するのに苦しむことがあります。常に場面をイメージ化して理解ください。

   例: It's a piece of cake.  / Can you give me a ride? 「乗せてって!」

      You can say that again. = You said it. 「ホントにそうだよね。」

      Can I take a rain check? 「又誘ってね。」/ There's no rush.「ゆっくり。」

などです。その言葉の表現ができるまでの背景を知ることができれば二度と忘れられないものです。そして、その国の文化や習慣の違いなどを知ることも大変有効です。  更に、文化や習慣の違いを理解する事で少しでもお互いの誤解を避けることができます。 言葉の背景にあるこれらのことを知ることも英語を話す国々を
理解するのに役立つはずです。

 10.「ボディーアクション」を理解する

人と話しをする時は、相手の目をきちんと見て、顔の表情やボディーアクション
(しぐさ:ボディーランゲージ)の意味を理解することも、人とコミュニケー
ションをはかる上で大いに助けになるでしょう。

 11.話す機会を見つける

積極的に外国人と話す機会を見つける努力をしましょう。そのために、
まず、......

1:恥ずかしがらない

……

自分から「話しかける」積極性が不可欠です。

2:失敗を恐れない

……

失敗なくして成功・達成は、ありえません。

3:プライドを捨てる

……

文法の間違いを気にすると会話の流れについて
いけない。

の3つが大切です。

「英会話習得」のベストな選択とは:
1.疑問を後回しに残さず、コツコツと解決していくこと
2.自分の勉強法(マイペース自習法)を確立し、習慣化すること

「次のステップ」 「英会話を上達させる秘訣とは?」こちらへ。